Wifiの料金の基本的な考え方は、固定回線のモノとは若干異なっています。一般的に、固定回線の料金の考え化は定額です。これは、通信容量と通信速度が最初から決まっていて、一定の範囲内でサービスを供給しているからです。回線の開通を工事を行えば、その回線から一定の通信速度を確保できるため、通信容量に制限を設けなくても自由に利用し続けることができます。

そのかわりに、最初から一定で無制限という状況から料金プランは高くなってしまいがちになっています。反対に、Wifiの場合にはそもそも通信容量と通信速度が一定ではないという特徴があります。これを決定するのは、プロバイダの方ではなく契約をする本人であるユーザーです。ユーザーはWifiの契約を行うときに月当たりでどの程度の通信容量が必要になるのかを考えなくてはいけません。

インターネットを利用するときには、様々な目的が存在しますのでそれに合わせた容量プランが必要になります。動画をよく見たりオンラインゲームをよくやる人は大規模な用量が必要ですし、そうではない人は少ない容量で全く構いません。Wifiの良い点は、こうした自分に合わせたプラン設定を自由に行うことができる点にあります。普段からネットサーフィン程度しか行わない人が、動画やゲームを利用する人と同じだけ料金を支払わなくてはいけないのは不公平です。

こうした不満点がない料金設定ができるのが、Wifiの大きな魅力と言えます。

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