パソコンパーツの中でもひと際、大切なのが記憶媒体です。文字通りパソコンで制作したデータを保存するパソコンパーツとなります。パソコンソフトで文書やデザインデータ、画像データやプレゼン資料のファイルを作成した後は、当然本体のドライブに保存しなければならないです。本体の記憶媒体が大きい方が大量のデータを保存していけます。
一応外付けのハードディスクやSDカード、フラッシュメモリーといったメディアを利用すれば保存出来るデータサイズは逐一増やせます。しかし毎回外付けのメディアを抜き差ししていては面倒です。日常的に利用するデータは、本体の記憶媒体に保存しておいた方が賢明です。HDDはコストパフォーマンスの良いパソコンパーツとなります。
ここ最近は特に値段が下がって来ており、1TBや2TBといった圧倒的な保存領域を誇るパソコンパーツも手ごろな値段で買えるようになりました。HDDは数多くのデータを保存出来るので、特に動画や写真データなどを普段から扱うユーザーにオススメです。一方でSSDのパソコンパーツも人気が高まって来ました。こちらの利点はそのレスポンスの良さであり、HDDに比べて費用対効果は普通ですが、OSの基本的な動作と各種パソコンソフトがサクサクと動かせます。
SSDはデータの読み書きが非常に良く、電源を押してからほぼ待ち時間無く、スタート画面が表示されます。最近はSSDが搭載されたデスクトップパソコンも増加して来ました。