パソコンはいくつかのパーツによって完成されていますが、それぞれどのような特徴があるのでしょうか。基本的にコンピューターという物は、メモリーやストレージ、入出力機器などによって構成されています。この機器にマザーボードや光学ドライブ、そしてOSといったパソコンパーツが組み込まれているのがパソコンという事になります。この中でも重要なポイントを占めるのがますOS（オペレーティングシステム）となっています。
このOSが無ければパソコンを動かす事ができません。パソコンパーツとしてのOSにはウインドウズやマックといった種類が有名で、それぞれに特徴があります。OSはHDDやSSDといったストレージの領域にインストールされており、この関係は密接な物となっています。ストレージにアクセスして読み込みを行ないますので、スペックによって起動速度などに影響します。
速度面で見るとHDDよりもSSDのほうが優れており、読み込みや起動は比較的スピードアップします。しかしSSDは価格が高価であるという現状があり、大容量化を図る事を優先する場合はHDDの方が適していると言えるでしょう。使用方法としてOSなどはSSDにインストールし、データの保存に使用するのはHDDというマルチストレージの方法も見受けられます。これによって、SSDで起動や読み込みを高速化しながら、容量の大きいHDDで保存するといった使用を可能とします。
パソコンパーツで重要なOSとストレージの関係を知る事で、全体像が見えやすくなるでしょう。