パソコンパーツとは、パソコンを構成する部品のことを言います。私たちが買うパソコンのほとんどは、すでに製品として組み上がっているものです。しかし中身を開けてみると無数のパソコンパーツが組み込まれており、それによって様々な機能を実現させています。中でも最も重要なのが、中央処理装置と呼ばれる部品です。

これはすべての処理を行う部分で、送られてきた命令を計算して返す役割を担っています。なぜこの部品が重要なのかと言うと、この処理速度が速いほどパソコンの性能も向上するからです。クロック数という数値が大きいほど速いので、動画編集やゲームと言った重い処理を行わせるのであれば、できるだけ高性能なものを選ぶことをおすすめします。もう一つ重要なのがメモリです。

メモリは中央処理装置が処理を行うデータを広げておく、いわば机のような部品になります。メモリの量が少ないと処理の際に頻繁にデータを読み出す必要が生じ、全体的な遅延に繋がります。容量が多く、十分なスペースが確保されていると、データのやり取りが減り快適に作業できるという仕組みです。メモリはパソコンパーツの中でも比較的価格が安い部品なので、思い切って最大容量まで積んでおくと良いでしょう。

データを保存しておく部品のことを記憶媒体と言います。ハードディスクが主流ですが、近年はより高速なランダムアクセスを可能としたSSDも急速に普及しつつあります。快適さを考えると、SSDを選んでおくのが確実です。

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